
「CT」「マイクロスコープ」「3Dスキャナー」といった精密機器をフル活用して治療行います。そうすることで「ミクロン単位の精密治療」「隠れた病巣の発見」「患者さんの負担軽減」など、今まで不可能だったことを可能にしています。
ここでは当院が導入している精密機器について詳しくご紹介していきます。
CTは治療前の精密検査で使用する画像診断装置装置です。一般的なレントゲンとの違いは「三次元(立体)画像」の撮影が可能なことです。
歯の状態だけでなく、顎の骨や周囲の血管や神経なども鮮明に写し出すことができます。得られる情報量がレントゲンよりも多いため、診断の精度が向上し、リスクが少ない治療を行えるようになります。
マイクロスコープは治療中の視野を何倍にも拡大できる歯科用の顕微鏡です。これまで困難だったミクロン単位の精密な治療が可能になりました。
主に「治療期間の短縮」「治療の成功率向上」「 抜歯リスクの低下」「再発率の低下」などのメリットがあります。
スキャナーの先端を口に入れることで、歯の形や構造を読み取ることができる装置です。従来の型取りと比べ、以下のようなメリットがあります。
メリット1.「速さ」「精度」が向上します
口腔内の情報を高解像度で素早く読み取ることが可能になります。矯正用のマウスピースや被せ物の精度が向上します。
メリット2.歯の色調を「分析」できます
従来の方法では、歯の色は人の目でチェックしていたため、正確性に欠ける部分がありました。
3Dスキャナーなら歯の色調を正確に分析し、色合いのシミュレーションも可能になります。
メリット3.嘔吐反射(えずき)がある方にも優しい
嘔吐反射が強い方にとって歯の型取りはとても苦しいな工程でした。
3Dスキャナーならそのような心配はありません。
スキャナーの先端しか口に入りませんので異物感が少なく、短時間で歯型の採取が終わります。
治療の長期化は患者さんにとって負担になります。「早く治療を終わらせたい」というご要望も多いです。
そのため当院では短期集中治療を実践しています。
マイクロスコープやCTなど、複数の精密機器を活用しています。歯科医師の技術に精密機器を組み合わせることで、診断や治療にかかる時間を大幅に短縮させることができます。
歯周病の方、歯がボロボロの方など、様々な患者さんが来院されます。どのような状態からでも、考えられる術式や知識を駆使して最短ルートで治療が完了するように努めます。
歯科技工士は入れ歯や被せ物などの製作を専門にしている職人です。
歯科医師と歯科技工士が連携をとることで、「検査」「診断」「製作」という工程に要する時間が短縮されます。
総合歯科治療とは、問題のある箇所のみを治療するのではなく、お口全体を考えて行う治療のことです。1本の歯だけを見ていては、噛み合わせなどのお口全体のバランスが崩れてしまうことがあるからです。
噛み合わせの不調和は顎関節症や虫歯の原因になりますし、場合によっては頭痛・肩こりが生じることもあります。また、歯が悪くなってしまった本当の原因を見逃してしまうリスクもあります。
このような「木を見て森を見ず」な治療は行いません。悪くなった部分だけを治すのではなく、身体全体、将来の健康を考えて治療を行います。
衛生管理は医療機関にとって基本中の基本です。グローブなどの消耗品は患者さん毎に交換し、タービンなどの治療器具は必ず滅菌済みのものを使用しています。滅菌パックは治療を開始する直前に開封します。
ドイツ製シロナ社の「DAC ユニバーサル」を導入しています。ヨーロッパ基準「クラスS」の要件をクリアした、タービン・ハンドピース(歯を削る機械)の滅菌器です。精製水や電解水を用いて、機械の内部、外部の洗浄をし、内部まで滅菌することができます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。